交通事故の被害者になったら弁護士に電話相談しよう

交通事故19

ある日突然、交通事故の被害者になってしまった場合、保険会社との示談交渉など様々な面倒な手続きが待ち構えています。知識のない素人がすべての手続きをスムーズにこなすのは難しいので、早めに弁護士に相談しましょう。

ここでは、弁護士に相談するメリットや、弁護士の選び方、困った時に役立つ電話相談などについて紹介します。

交通事故を起こした加害者でも弁護士特約は使えるのか

弁護士の力を借りることが大事

弁護士に依頼すると費用がかかるので、実際に依頼すべきかどうかためらっている人もいるでしょう。ただ、弁護士に依頼せずに自分だけで示談を進めようとすると、保険会社の口車に乗せられて損をしてしまう可能性があるので注意しなければなりません。

仮に交通事故によって怪我をしてしまった場合、怪我の治療に専念しなければならず、他の手続きが疎かになってしまう可能性もあります。現在は無料で相談に対応してくれる法律事務所が多いので、まずは弁護士に相談して、今後の対処方法など適切なアドバイスをもらいましょう。

弁護士に依頼すれば賠償額が増額する

交通事故の被害に遭った際に弁護士に依頼する最大のメリットは、賠償額が増額するという点です。実際に交通事故の被害に遭うと、重要なポイントになってくるのが賠償額です。もし自分が怪我を負ったのであれば、治療費や慰謝料等などをしっかり賠償してもらわなければなりません。

弁護士に依頼せずに自分で保険会社に交渉しようとすると、保険会社の提案した示談額で終わってしまう可能性が高いので要注意です。保険会社が提案してきた示談の内訳書を見ると、内容がしっかりしているように感じますが、実際は裁判所の基準よりもかなり低い基準に設定されている可能性が高いので注意しなければなりません。

保険会社側にしてみれば少しでも損失を抑えたいので、最初は示談額も低く設定されています。素人だと示談額の目安がわからず、低い基準の示談額に納得してしまうケースもあるので注意が必要です。その点、弁護士に依頼すれば、裁判所の基準をよく理解しているため、保険会社が提案してきた賠償額を大幅に増額できる可能性があります。

賠償額が増えれば、弁護士に依頼する費用を差し引いても手元に残るお金が増えるため、結果的には弁護士に依頼したほうがお得だと言えるでしょう。

弁護士に依頼すれば面倒な交渉から解放される

弁護士に依頼するもう一つのメリットは、面倒な交渉から解放されるという点です。自分で保険会社と交渉するのは、思いのほか大変な作業になります。保険会社にしてみれば示談交渉は慣れたものですが、初めて交通事故の被害者になった人にしてみれば、どのようにやり取りすればいいかわからず困ってしまうでしょう。

怪我の治療や仕事の都合などもあって、やり取りする時間が十分に取れないのも悩みやすい点です。保険会社側も交渉のプロが担当するため、知識のない素人が交渉に立ち向かうのは非常に難しいと言えます。保険会社は自分たちの利益を上げることしか考えていないため、賠償額を上げてもらうように交渉するのは大変です。

交渉が苦手な人にしてみれば、保険会社とのやり取り自体にストレスを感じることもあるでしょう。そこで役に立つのが弁護士です。弁護士に依頼すれば、保険会社との面倒なやり取りをすべて行ってくれるので手間がかかりません。

弁護士が保険会社と交渉している間、交通事故の被害者は治療や仕事に専念することができます。法律の専門家である弁護士が交渉してくれれば、保険会社の都合のいいように話も進まなくなるので、賠償額に関する不安も取り消されるでしょう。

弁護士を利用して行う交通事故の少額提訴について

交通事故に強い弁護士を選ぼう

弁護士に依頼するときは、交通事故に強い法律事務所を選ぶことが大事です。一口に弁護士といっても、それぞれ得意分野が異なるため、交通事故の示談交渉に強い弁護士もいればそうでない弁護士もいます。どの弁護士に依頼するかによって、結果も全く違ったものになってくるので注意しなければなりません。

交通事故に強い弁護士を探すためには、まず各事務所のホームページをチェックしましょう。ホームページには、過去の実績が掲載されているので、交通事故に強い事務所かどうか見極める際の参考になります。交通事故案件の経験の多い弁護士であれば安心して任せられるでしょう。

ただし、事務所のホームページを見ただけでは、弁護士の良し悪しがわからないので、実際に面談して話を聞いてみる必要があります。相談しやすい弁護士や、専門用語を使わずわかりやすく説明してくれる弁護士であれば安心ですが、一方的に話を進めたり、自分と相性の合わない弁護士であれば避けるべきです。

「この人なら任せられる」というような弁護士と契約を結ぶようにしましょう。

電話相談が便利

弁護士に依頼すべきかどうか迷っている場合は、まずは電話相談だけでもしてみるといいでしょう。

「日弁連交通事故相談センター」であれば、交通事故に詳しい弁護士に無料で電話相談することができるため、試しに弁護士の意見を聞いてみたいという人に最適です。日弁連交通事故相談センターを利用すれば、自分で弁護士を探す手間も省けるため、急いでいるときも手間がかかりません。

保険会社との交渉に困った時も、この日弁連交通事故相談センターの電話相談が役に立ってくれるでしょう。

ただし、電話相談の時間は限られている場合があるため、事前に相談したい項目をメモなどにまとめておく必要があります。聞きたいことを事前にリストアップしておけば、限られた時間でも効率よく質問することができるでしょう。

日弁連交通事故相談センターの他にも、専用の相談窓口を設けている地方自治体があるので、そちらで相談するのも一つの方法です。自分が住んでいる自治体に相談窓口がないか、ホームページなどをチェックしてみましょう。

現在は無料の電話相談に対応可能な法律事務所が増えているので、わざわざ事務所まで出向く必要がなく、スマホから気軽に相談することができます。電話相談をしたからといって、必ず契約を結ぶ必要はないので、まずは気軽な気持ちで相談してみましょう。

実際に依頼しなくても、専門家からのアドバイスを受けることによって不安が解消されることもあります。交通事故の示談交渉は難しい点が多いので、困ったときは自分一人で悩まず、電話相談を利用してみましょう。